天使と悪魔(上・下)おすすめ!

小説。ダン・ブラウン角川書店
著者の『ダ・ヴィンチ・コード』(http://d.hatena.ne.jp/isari/20040721)がなかなかよかったので、こっちも読んでみましたー。
かいつまんで言うと、最先端の科学研究所で研究者の男性が殺された!死体には失われたはずの組織『イルミナティ』の焼印が!!狙われたヴァチカン!!!
主人公は謎を解き明かし更なる悲劇をくいとめることができるのか!!!?って感じですかねえ〜。

!多用しすぎって感じですが、いやあホントこれ→「!」いくつ付けても付け足りないぐらい怒涛の展開です。それでねえ、おもしろかったんですよ。うんちく量は負けますが、話もキャラクターも『ダ・ヴィンチ・コード』より全然おもしろかった。
読んでいて映像がバーッと目に浮かぶタイプのお話です。映画になるかもしれないそうでとっても楽しみ。でも忠実に再現したらR指定だな。あ、エッチなお話ではありませんので(笑)

ヴァチカン市国とイタリアのローマが舞台です。美術好きにはマジおすすめ!そうじゃない人にもおすすめ!
余談ですが、前イタリア行った時にほぼ全部行った場所だったので(自由行動のときでした)余計に情景が思い出されて良かったです。やはり旅行はある程度自由行動ある方がいいですね☆
あ、ここの前のマクドナルドでオレンジジュース飲んだよーとか、あーあの橋!汚かったよなーとかいろいろ思い出せるのって自由行動の時。ツアーの観光だと頭使わなくてもバスとかで連れてきてくれちゃうので、目的物の記憶しかない。ま、ラクですけどね。