遺伝子操作

ガンダムSEEDで描かれる、遺伝子操作された人間、『コーディネーター』……、我々のいる現実世界の言葉で言うと、いわゆる『デザイナーベイビー』の問題ですね。
人間に関しては倫理的な問題が大き過ぎて実現してないけど、植物なんか遺伝子組替が実用化されてるし、もう理論的には、このまま研究を進めていけば、非現実的でも難しい話でもないんですよね〜。

(っていま検索してみたら2003年に誕生例があるらしい!(@_@)http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/3002610.stm 英語全然わからん(TT)ちょっとだけ辞書引いてみたらその赤ちゃんのお兄ちゃんの病気を治療するため、操作した?のですかね?拒絶反応を少なくするためだろうか?それをデザイナー・ベイビーと言っていいものかどうかもちょっとわかりませんな。)

ちなみに出生前診断(遺伝子診断も含む)はもう一般的に行われていて、本来は高齢出産だとか親の染色体に異常がある場合とかにやりますか?と聞かれたりするらしいんですが(もちろん受けるか否かは本人が決定します。)、希望すれば意外と簡単に受けられるらしい(担当の先生の考え方にもよるでしょうが)。で、お腹の中の子供が障害を持ってることがわかって、現実に中絶する人もいます……。

優秀な人間を創るため、の遺伝子操作はなかなか認められないと思いますが(OKになるにしても相当未来の話だろうな)、病気を治すなどの治療目的の遺伝子操作なら、今後認められていく方向に行くんじゃないかなあ……。どうかなあ。

宗教的理由やそれぞれの思想信条でそう思わない人もいっぱいいるとは思いますが。自分の子供が重大な障害や病気を持って生まれてくることがわかって、それが遺伝子操作で治せるとわかったら、そりゃあやってもらいたいでしょ親心としては!優生思想だと非難されても仕方ない気がするけど……少なくとも私は望みます、間違いなく。