しつこくDEAR BOYS

ACT2の19巻の帯にもシリーズで累計3500万部突破って書いてあったし(!)すごくおもしろいしバスケ漫画の金字塔に間違いないのに、なぜか知る人ぞ知るって感じなのはなんでなんだろう?ちょっとさみしく思います。

やっぱり月刊マガジンっていうのが影響しているのでしょうか。でも週刊ではあのクオリティの維持は無理だと思うので月刊でよかったと思います。スラムダンクみたいにゴールデンタイムにアニメ化してくれればなあ。

第1部に比べると恋愛要素が非常に薄くなっている最近のDEAR BOYSですが個人的には歓迎。女の子ファンは恋愛をもっと描いて欲しいという人が多いそうですが、実際そう思ってる人はそんなに多くないと思うな〜。

バスケットボールと男の子達の友情や確執や生き方に重点を置いてる今の方が好き。ACT2は主人公を中心にするというよりいろんな男の子達の青春群像という感じで描いているそうですが、狙いは当たってると思います。


アニメと言えばDEAR BOYS RMX(アニメ化された当時に販売されたDEARの総集編雑誌みたいなやつ)についてた付録DVD昨日初めて見ました。そういえばDVDついてたっけ〜と思って。当時はDVD見れる環境になかったのです。

アニメの最初の方のダイジェストが収録されてたんだけどやっぱり絵が……ポニーちゃんがかわいくないよぅ(;_;)

八神ひろきさんのインタビューでは藤原と秋吉のカップルを「とても微妙ですね〜今思うと。付き合ってて進展していくんですかねあの二人は。非常に難しい気がするんですが…(笑)」とか言っててちょっと笑えました(笑)。秋吉自身のことも今(インタビュー時)はそんなに好きじゃないみたいだし(^^;)

八神さん本人はあのカップルはあるとこまで行ってるんだろうな〜という感じで描いてたそうですが読者にはそう見えてないことがわかったらしい。確かに思わせぶりなセリフは過去にあったけど全然付き合ってる感じしないですよね〜。最近なんか特に。藤原は本当に秋吉のこと好きなのか?って感じ。

実際藤原と秋吉のカップルってものすご〜く微妙な気がする。正直個人的にはあんまり応援したくない(笑)秋吉には悪いけど藤原にはこれからも男が惚れる男としてシンパ&崇拝者に囲まれていてほしいです(笑)。

逆に哀川には麻衣ちゃんがついてあげてて欲しいな〜と思う。1部の最後の方の落ち込んじゃう哀川には泣けました。いつも明るく元気いっぱいと思っていた哀ちゃんの内に抱える孤独がすごく痛かった。麻衣ちゃん哀ちゃんを甘えさせてあげてねって感じ。