機動戦士ガンダムSEED DESTINY 最終回

30分で本当に終わるんかいと思ったけど終わらせてましたね。なんかいろいろツッコミどころはあるんですが、まー結局泣かされちゃったからよしとしよう。

あんなゆるぎなかったレイがキラの言葉ひとつであそこまで動揺するか?とか、シンとルナマリアアスランの言葉ひとつで以下同文。レイはなぜギルを撃ったの?不可解だ。ギルも最後はずいぶんあっさり死ぬなーもっとねばれやー。戦闘一方的過ぎ。ていうかこの作品シン・アスカが主人公っていうのは嘘ですね。

このガンダムSEED DESTINY って全般通して言えることなんだけど、なんか唐突なんですよ何もかも。最終回じゃないけどハイネのあたりとかもねー。あ、もっとここの部分掘り下げて見たい!と思ったとたん退場とか。あれはいいキャラだったと思うのになぁ。

あ。よしとしたのにやっぱり書いちゃった。えーとよかったところ書きます。ルナマリアの膝枕。一緒に涙流してるとこがなんかよかった。シン、ルナ殺しかけたけど……。膝の上で他の女の子の名前つぶやかれてるけど……。ルナは心広いやね。シンとルナの関係が最後に好きになりました。

レイになんか知らんけどものすごく感情移入してしまい号泣してしまいました。でもレイの描き方は不足してたと思う。最初の方とか「いらないじゃんこの子。何?美形対策?」って思ってた。ここ数話で急にクローズアップ!それでも足りなかったと思う。

感情移入してしまったのは個人的にクローンであり人より早く老化するという彼の境遇に個人的に沿いやすい心理状態にあったからだと思う。早老症の一つプロジェリア症候群のアシュリー・ヘギちゃんの番組見たばかりだし……。レイの葛藤とか哀しみとか不安とか、ものすごく自分の中で想像してわーっとなってしまいました。アニメでもそこをじっくり見たかったけどね。

全然描かれてなかったけどメイリンの行く末が気になるよ〜。続編見たいです。その際ストーリーはスタートから途中経過含め結末までしっかり作ってからお願いしたい。